12月5日の状態。

   MOG-A1菌のコロニーが培養基上を優占支配して、他の微生物は「休眠」。
   晩秋の越冬するための病害菌の胞子は、根圏、葉圏で全てMOG-A1菌の下で休眠。

   この状態が翌年の萌芽時期まで継続することになる。
   MOG-A1菌は積雪地帯でも冬期間死滅することはない!
   菌の中では最も低温に耐えて、融雪期に菌糸を伸ばし始める菌である。
   エサがあれば・・・・エリアの絶対王者菌を維持継続する。

 エリアを支配する王者菌になるには、
   低温でも・・・超速で増殖する能力を持っていることが絶対の条件である。
   他の菌が活動できない低温でも・・・活動出来る!

   これなら病害菌を抑え込むことが可能である。


 低温、適温、高温の根圏、葉圏でも、常にMOG-A1菌が、多様な菌に対して、
 繁殖スピードが速くエリアを優占支配して、多様な菌の下剋上を許さない。

 絶対王者の力を維持、持続させるには、エサが常時ある状態にすれば良い。
 木材腐朽菌を飼育するには・・・エサである。
 枯れ落ち葉があればよい。

 細菌では・・・このエサが・・・微妙に菌によって異なる。
 土壌の中には、この多様な細菌が好む多様な
 エサが・・・常時あるとは限らない。それで、ほとんどの菌が「休眠状態」になっている。
 1年、2年生きている間に、エサにありつければ・・・千載一遇とばかりに繁殖する。
 そうやって多様な微生物が土壌内で生命をつないでいる。
 バラの病害菌は、バラは多年草植物だから・・・春になればエサになる若芽が出る!
 間違いなくエサにありつける!
 多年草植物は病害菌にとって最高の宿主である。
 
 毎年同じ作物を植えるということは、病害菌から見れば・・・間違いなくエサにありつけること。
 これを・・・連作障害と言っているが・・・・。

 枯れ落ち葉は・・・植物があるところどこにでも生まれる。
 だから木材腐朽菌は何処にでも生息している。
 しかし、木材腐朽菌は約60000種類。
 この中で、MOG-A1菌のような「菌根菌」になったものはごく少数。
 その中で・・・絶対王者菌になったものは・・・?????
 
 
試験材料
  バラ、茎、根。

試験方法
 上記の材料を約3㎝にカットして、
 そのまま殺菌しないでMOG-A1菌懸濁液に
 2分浸漬。これをハイポネックス培地オートクレイブに
 置床、静置培養。

  最低温度 3℃。
  最高温度 15℃。

 培養開始  2018年11月21日
 写真     11月28日

 バラの根

  MOG-A1菌が逸早く繁殖している状態

    多様な土壌微生物がコロニーを作ることが出来ない!
 
 バラの茎    11月28日

   MOG-A1菌が逸早く繁殖している状態。
   他の微生物はコロニーを作ることが出来ない!
バラには根圏、葉圏に病害菌を含む多様な微生物が生息している。
園芸の中では最も農薬を使用する植物の一つである。
バラ栽培者にとっては「完全無農薬栽培」は夢である。
アレコレ行っても・・・無農薬には出来ない。

そういうことであるがMOG-A1菌が生息するSmartMax  GreatRay使用で、無農薬栽培が出来る。
その根拠は、MOG-A1菌が病害菌を含む多様な微生物を休眠、不活性化(静菌)させるからである。
根圏土壌、葉圏、に生息する微生物のほとんどは、胞子などの形で休眠している。
これを目覚めさせなければ・・・発病しない。

菌にも社会があることが解ってきた。
これまでは、多くの微生物の中から病害菌を探し出して、それを殺菌すれば病気を防げるということで農薬を作ってきた。
この方法では「耐性菌」を生み、直ぐに効果が無くなる。
病害菌を殺菌しないで・・・菌社会における「支配菌」で、病害菌を目覚めさせないことで、発病を抑止する。
これがMOG-A1菌で出来るようになった。
バラ栽培では、多量の有機物を施与する。
これが多様な微生物を活性化させ、この中で病害菌も活性化する!
有機農法では「無農薬栽培」が挫折するのはこのためである。
使う菌に・・・大きな勘違いと、盲点がある。
細菌では・・・エリアの支配菌にはなれない。
多様な病害菌を抑止できないからである。
少しの環境の変化で・・・直ぐに休眠」する・・・・。生き残るために・・・。
嫌気性の細菌では好気性糸状菌病害菌と生息エリアが異なるから・・・・ということもある。

MOG-A1菌は木材腐朽菌 菌根菌である。
リグニン、セルロースがあれば・・・・どこでも、何処までも菌糸を伸ばす。
枯れ葉から・・・低分子のブドウ糖を作り・・・多くの細菌、微生物に炭素源、エネルギーを援助する。
だから、菌社会の「王者菌」として支配、君臨している。
キーパーソンではなく「領袖菌」「支配菌」である。
この菌社会をこれまでの農業、園芸では考察しなかった。
菌叢から菌を分離、単離することを行ってきた。
菌社会は複雑系社会である。
主役菌を削除して・・・脇役、その他大勢の劇団員を・・・活用してきた。
主役のいないミュージカル!
イケメンは・・・・カネと力が無いが・・・・おばちゃんにはモテル。
この・・・おばちゃんが・・・これまでの農業である。
イケメンは・・・乳酸菌、納豆菌、放線菌、光合成細菌・・・土着菌????
実験室の中では凄い演技をするが・・・・圃場の現場では・・・演技できない???
定着しないで・・・直ぐに・・・別な劇団に移る・・・。
食べものが・・・合わない・・・と言って。・・・後は・・・ふて寝。
こういう菌を重用してバラを栽培しても・・・病害を防止することはできない!
このことは・・・ほとんどの作物に共通である。
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SmartMax  GreatRay(MOG-A1菌)による
       バラ根圏、葉圏微生物不活性化試験

suma-to siken 318